ウィリアム・カーティス,William Curtis,ボタニカル・マガジン,CISTUS FORMOSUS,Halimium lasianthum subsp. formosum,ハンニチバナ

TOP > Botanical Art　植物画 > イギリス - William Curtis　ウィリアム・カーティス『ボタニカル・マガジン』 (最長継続の刊行を誇る誌 > 『ボタニカル・マガジン』
ハンニチバナ

｜『ボタニカル・マガジン』
ハンニチバナ

タイトル：CISTUS FORMOSUS
Halimium lasianthum subsp. formosum
ハンニチバナ

銅版画手彩色

図譜サイズ：縦21,5㎝×横12.5㎝
マットサイズ：縦31.5㎝×横23㎝
クリーム色のマットに金線入

"CURTIS'S BOTANICAL MAGAZINE"
1807年ロンドン刊行

初期刊行当時の貴重な図譜です。
画家はシデナム・エドワーズ　版画はF・サンサム　手彩色はウィリアム・グレーヴズが担当。
花のほとんどの種類は、リンネの弟子カール・スンバーグとイギリス人のフランシス・マソンが南アフリカの喜望峰から持ち帰ったものです。
当時、南アフリカの花はイギリスで大変人気でした。

ウィリアム・カーティス
William Curtis (1746年-99年)

イギリスの園芸家・出版者。薬種業者の孫として生まれる。
薬草への関心から植物学を学ぶ。
薬剤師や大学の植物学教室の助手などをしたのちブロンプトン大学に大植物園を開設する。
1777年にロンドン産の植物図譜「ロンドン植物誌」を刊行した。
しかし、当時のイギリス人はガーデニングに夢中になっており地元の野草への興味はく失敗に終った。
次に園芸家向けに、外国のエキゾティックな花々を集めた「ボタニカル・マガジン」を1787年から刊行した。
死後も息子のサムエルが「ボタニカル・マガジン」を続行した。
のちにキュー・ガーデンの正式な機関誌になり、今なお「キュー・マガジン」と改題のうえ続刊されつづける世界最古の植物学雑誌です。
カーティスの弟子にはジェームス・サワビー、シデナム・エドワーズ、ウィリアム・キルバーンがおります。
独立しサワビーは1794年に「イングリッシュ・ボタニー」を出版し、エドワーズは1815年に「ボタニカル・レジスター」を刊行しました。

型番

WICUBO10

販売価格

7,000円(税込7,700円)

購入数