ルドゥーテ,バラ図譜,ピエール＝ジョゼフ・ルドゥーテ,60種のバラの選択,Maria Leonida,マリア・レオニダ - アンティーク・ボタニカルアート（ルドゥーテ、カーティスなど）と博物画＆稀覯本専門店

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マリア・レオニダ

｜『60種のバラの選択』
マリア・レオニダ

タイトル：Maria Leonida
マリア・レオニダ

多色点刻銅版手彩色（スティップル・エングレーヴィング）額入
図譜サイズ：縦32㎝×横24㎝
額サイズ：縦58㎝×横47㎝　正面最大厚さ4.5㎝
金色の木製額
アクリル板使用
クリーム色マットつき
保存状態：ひじょうにきれいです

額の拡大図

『60種のバラの選択』 1836年パリ刊行
こちらの美しい色刷りの図譜は、『60種のバラの選択（新種で、いままでに紹介されていない）』の中でも厳選された1点です。
この書は、ベルギーの女王に寄贈された後、1836年にその存在をパリで公表されたものです。
Ｐ＝Ｊ・ルドゥーテによる60点もの図譜と監修、序文は、ジュール・ジャナンによるものです。
ルドゥーテによる最後の刊行物の一つです。
有名な『バラ図譜』よりも刊行部数が少なく、限定されており現存するたいへん貴重でレアな図譜です。

Ｐ=Ｊ・ルドゥーテ
Pierre-Joseph Redoute （1759年-1840年）

近年、日本でも芸術的価値が高まっているボタニカル・アート（植物画）の分野で、ベルギー生まれの天才画家ルドゥーテは傑出した才能をもってその頂点をきわめ「花のラファエロ」とも賞賛されている。

画家として花を描くことに惹かれ始めた少年時代から花々への情熱は衰えることなく、ルドゥーテは本格的に植物図鑑制作に携わるようになる。
やがて、マリー・アントワネットの博物蒐集屋村画家となり、フランス革命後はナポレオン王妃ジョセフィーンからも厚い加護を受ける。
ルドゥーテの代表作「バラの図鑑」は「近代バラの母」と呼ばれるほどバラ栽培に専心していたジョセフィーンがマルメゾン宮殿の「秘密の花園」に世界各地から蒐集されたバラを描かせたものでした。

型番

REDF12

販売価格

1,000,000円(税込1,100,000円)

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