トマス・ローランドソン,トーマス・ローランドソン,

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トマス・ローランドソン画

｜『巧妙な拷問術についての試論』
トマス・ローランドソン画

巧妙な拷問術についての試論
新版`
バックラムの背表紙にマーブル模様のボード製本 - 1809年刊行
[ジェーン・コリアー]、ジョージ・ムタード・ウッドワード、トマス・ローランドソン著

18世紀半ばの女性作家による稀少な風刺作品のレアな書です

ウッドワードとローランドソンによるリージェンシー時代の挿絵付き

ジョージ・ムタード・ウッドワードの挿絵を基にトマス・ローランドソンが手彩色した版画5図のうち3図を収録
（版画I、III、IVは折り畳み式の口絵が欠落しており、IIは「子供を躾けよ」とある）

ジェーン・コリアー嬢の風刺作品は、1753年に初版が出版され、友人、恋人、親戚、召使いをからかい、辱め、いじめ、苦しめる最も効果的な方法を読者に教えている

一見、抑圧者の側に立っているように見えるが、最後の寓話では、作者「L」はライオンでもオオヤマネコでもなく、「子羊でなければならない。なぜなら、それらの真の理解は、苦痛を与えることによってではなく、苦痛から得られるからである」と記されている

18世紀から19世紀初頭にかけて再版され、ウッドワードによる挿絵入りで初版が出版されたのは1808年のことでした

ジョージ・マーガトロイド・ウッドワード
（1765年-1809年）
通称ジョージ・「ムタード」または「マスタード」・ウッドワードは、イギリスの風刺画家、ユーモア作家でした彼はトマス・ローランドソンの友人であり、協力者であり、飲み仲間でもありました
ローランドソンは彼の版画の多くを制作しました

トマス・ローランドソン
（1757年-1827年）
ジョージ王朝時代と摂政時代のイギリスの画家、風刺画家で、下品な風刺と社会観察で知られています
多作な画家であり版画家であった彼の代表作には、『人生の悲惨』（1808年）、『シンタックス博士の旅』（1812年-21年）、『ロンドンの縮図』（1810年）、『死の英国舞踏』（1815年）、『ジョニー・ニューカムの軍事冒険』（1815年）、『ジョニー・クエ・ジーナスの歴史』（1822年）、『英国のスパイ』（1826年）などがあります

青いバックラムの背表紙、マーブル模様のボード製の表紙、新しい見返し、しっかりとした本文による、きちんとした装丁ですが素人によるものです
内部は、本文と図版に経年による変色やシミがあり、紙の破れにはいくつか古い補修があり、図版にはシミや汚れがあります

タイトル：巧妙に苦しめる芸術についての試論
著者：[ジェーン・コリアー]、ジョージ・ムタード・ウッドワード、トマス・ローランドソン
イラスト：トマス・ローランドソン、ジョージ・ムタード・ウッドワード
装丁：ハードカバー
版数：第2版
状態： - 良好
ページ数：160ページ
出版社：トーマス・テッグ（ロンドン）
発行年：1809年刊行
本サイズ：縦16cm x 横10cm

An Essay on the Art of Ingeniously Tormenting:
A new edition
Buckram spine with marble boards - 1809
by [Jane Collier], George Moutard Woodward, Thomas Rowlandson

型番

ROWDB1

販売価格

25,000円(税込27,500円)

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