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エクトール・ルフエル著、J・M・ミクセル画

｜『パリの店舗』
エクトール・ルフエル著、J・M・ミクセル画

"Boutiques Parisiennes du Premiere Empire"
『ナポレオン時代のパリの店舗』
エクトール・ルフエル著
1925年パリ刊行

Jean-Marie Mixelle ジャン＝マリー・ミクセル (1758?年-1839年)　オリジナル版画家　
初版には1806年　60図が入っていました

こちらは、32図　ポシュワール（ステンシル画）カラーで再出版されたものです

各店舗は、1800年代（ナポレオン１世時代）当時のパリ市内に実際に存在していたお店の外観です。
その図を1925年に石版画手彩色で再版したものです

有名なカフェやレストラン、時計屋、肉屋、雑貨屋、生地屋、香水屋、ファッションブティック、薬草医、薬剤師、武器屋、帽子屋、など実際の住所も記載されています

ローズ・ベルタン
マリー・アントワネットのファッションデザイナー。ベルタンがフランス革命を生き延び、皇后ジョゼフィーヌの衣装を制作した

ピエール＝ルイ・ダゴティ
磁器店。硬質磁器の製造業者で、セーヴル、ディール、ゲルアール、あるいはド・ナストに匹敵する存在だった

ジャック・テシエ
調香師、店では香水、サシェ、ローズ・エッセンスのほか、手袋、扇子、造花なども販売していました。

ジャン＝ルイ・ファルジョン
香水店。モンペリエの薬剤師の家系に生まれた、マリー・アントワネット、そして皇后ジョゼフィーヌの調香師となった。（現在は Gelle Freres ジェレ・フレール）

カフェ・トルコ
ピエール・エドム・エメリーのカフェ兼レモネードショップ。エメリーは1812年にタンプル通り94番地にあったトルコ風呂を購入し、1814年にタンプル大通り33番地のカフェ・トルコに設置しました。

オー・ロシェ・ド・カンカル
フランス料理の歴史において重要なレストラン、1804年にアレクシ・バレーヌによって創業され、牡蠣で有名です。住所はモントルグイユ通り61番地

J. L. レスコ
薬剤師兼薬剤師。大理石のように見えるように塗装された木材で作られた店舗。現在はカルナヴァレ美術館に所蔵されている

本サイズ：縦27.7cmX横23.5cm 厚さ1.4cm
装丁：茶色のボックス状のカバーの中に単体の図譜が挟みこまれています
リボンで綴じられています
別冊子で詳細説明入り

完全巻はとてもレアです

図譜サイズ：縦26.5cmX横22.5cm
状態：少々シミあり