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トーマス・クック作、ウィリアム・ホガース画

｜『ウィリアム・ホガースの真正な作品』
トーマス・クック作、ウィリアム・ホガース画

The Genuine Works of William Hogarth
Thomas Cook, William Hogarth

『ウィリアム・ホガースの真正な作品』
トーマス・クック作、ウィリアム・ホガース画
1808年ロンドン刊行

トーマス・クックによるウィリアム・ホガースの版画の複製の非常に優れた

版画のみのセットで、肖像画の扉絵は含まれず、157図 (160図中) です

ギャリックとクインの二重版画、2図以上の版画が描かれた版画がいくつか含まれています

「フディブラス組曲」、「娼婦の進歩」、「放蕩者の進歩」、「結婚の流行」、「一日の四時」、「勤勉と怠惰」、「残酷」など
有名な風刺劇である「サザーク・フェア」「ビール街」「ジン通り」「コックマッチ」「絵画の戦い」、「美の分析」、「計量所」、「バソス」など

C.チャーチル、ジョン・ウィルクス、サラ・マルコム、マーティン・フォルクス、ホードリー司教、トーマス・コーラム大尉、ロヴァット卿、T.モレル、ヘンリー・フィールディング、ミス・フェントン、ジョセフ・ポーター、グスタフ・ボイン子爵、パイン氏など有名人の肖像画。本の口絵、舞踏会のチケット、スチールタンカードなどの彫刻家としてのホガースの作品のさまざまな図が入っています

トーマス・クック
（1744年頃-1818年）
イギリスの彫刻家で、最もよく知られているのは、ホガースの作品
シモン・フランソワ・ラヴネットの弟子で、1795年から1803年までホガースの版画に取り組み、1806年に「ホガース復元版」というタイトルで出版しました
これらの版画の小型版は、1807年から「Genuine Works」としてここに掲載されています
また、肖像画、歴史、建築、ジェントルマンズ・マガジンなどの雑誌の版画にも携わりました

ウィリアム・ホガース
（1697年-1764年）
ロココ時代のイギリスの画家。イギリスは、絵画史の面では長らく不毛の土地であり、ルネサンス期、バロック期を通じてハンス・ホルバイン、アンソニー・ヴァン・ダイクといった外国出身の画家を除いて、見るべき画家はいなかった。イギリス人画家による、イギリス独自の様式をもった絵画が生まれるのはようやく18世紀、ヨーロッパ大陸ではロココ美術が全盛の時であった。ホガースは、そうした18世紀のイギリス画壇を代表する国民的画家である。

状態：
後年に赤色革で装丁し直し、背表紙に「ホガース版」という金箔のタイトルが付けられていますマーブル模様の表紙は擦り切れて傷んでいますが、ブックブロックはしっかりしています
内部は非常に良好で、散在する軽いキズや指紋の汚れがありますが、ほとんどはティッシュガード（保護薄紙）に収まっています
銅版の版画は良好で、しっかりとしています

タイトル『ウィリアム・ホガースの真正な作品』
著者トーマス・クック
イラストレーターウィリアム・ホガース、トーマス・クック
装丁半革とマーブル模様の表紙
初版本
状態中古 - 非常に良い
ページ数 157ページ
出版社ロングマン、ハースト、リース＆オーム、ロンドン
刊行日付 1808年
サイズ四つ折り、27 x 22cm
在庫数 1