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ラ・メサンジェール編集

｜『Journal des Dames et des Modes 女性とファッション雑誌』
ラ・メサンジェール編集

『Journal des Dames et des Modes （女性とファッション雑誌』は、1797年に書店主のジャン＝バティスト・セレック、マダム・クレマン、と作家のピエール・ド・ラ・メサンジェールによって創刊されました

これは、1785年から 1793年まで発行されていた最初のファッション雑誌『Cabinet des Modes（ファッションの部屋）』に代わるものでした

この雑誌は 5 日ごとに発行され、『Costumes parisiens（パリのコスチューム）』と題された 1図または 2図の銅版画が添えられていました

初期の画家たちには、カルル・ヴェルネ、フィリベール・ルイ・ドゥビュクール、ドミニクとジャン＝フランソワ・ボジオなどの名だたる芸術家がいました

1813年以降、ファッション図は主にオラース・ヴェルネとルイ・マリー・ランテによって描かれ、バコワとガティーヌによって版画が制作されました

雑誌は 1797年から 1829年まで発行されましたが、1800年から 1818年にかけて最盛期を迎えました

すぐにナポレオンが承認した唯一の雑誌となり、ナポレオンから宮廷の女性全員に推薦されました

総督府、領事館、ナポレオンの時代におけるパリのファッションのバイブルでした

『Cabinet des Modes （ファッションの部屋)』と同様に、社説広告を使用した最初の新聞の 1 つでした

本文には通常、ドレス・メーカーと帽子職人の名前と住所が含まれています

編集者のピエール・ド・ラ・メサンジェールは、本文とイラストの品質を個人的に厳しく管理していました

ラ・メサンジェールは、スケッチの描画、イラストのキャプションの作成、記事の執筆など、雑誌のあらゆる側面を監督しました

彼はパリ中を旅して、賞賛または批判する新しいものを探しました

王室がなくなったため、パリはもはやファッションのトレンドを貴族に求めることはありませんでした

その代わりに、ラ・メサンジェールは、ファッション・デザイナーや帽子職人が作った斬新で大胆な衣装を身にまとった美女やダンディが姿を現し、首都の人気のスポット、公園、劇場、舞踏会でトレンドを探しました

このセットには、合計 1,602図の手彩色銅板彫刻版が含まれています

女性の衣装 1,285図、男性の衣装 170図、帽子とヘアスタイル 147図 (主にヴィクター・アダムによる) で構成されています

超希少な初期の巻から図版のみの巻が 5 冊含まれています

幻の 1797年の第1巻から63図、1800年の第4巻から84図、1802年の第7巻から85図、1803年の第8巻から84図、1804年の第9巻から99図です

こちらはすべて最近、マーブル紙とカラメル色の革で再装丁しました

1813年から1829年までの雑誌25巻が、刊行当時のままの赤い革で装丁され、マーブル紙が付いています

ほとんどの年号が欠落していますが、1816年3月から12月号まで延長されています

多くの版画に指の汚れ、わずかな黄ばみ、本文ページからのずれがありますが、全体的に非常に良好な状態で、鮮やかな手彩色です

図版と本文ページはすべて、半分に折られた部分に折り目が付いています
これは、冊子状の雑誌が定期購読者へフランスの郵便を通じて送られたためです

1797年から1829年までのこの重要なシリーズの非常に良好な不完全なセットです

（背表紙表示）
1797年（テキストなし図譜のみ巻）カラメル革とマーブル紙の装丁
1801年（テキストなし図譜のみ巻）カラメル革とマーブル紙の装丁
1803年（テキストなし図譜のみ巻）カラメル革とマーブル紙の装丁
1804年（テキストなし図譜のみ巻）カラメル革とマーブル紙の装丁
1805年（テキストなし図譜のみ巻）カラメル革とマーブル紙の装丁

1813年～1820年　6巻　テキスト付　赤装丁
1821年～1829年　19巻（No.29～No.47）　テキスト付　赤装丁

全30巻セット

1か所テキストページに破れあり
シミあり

この時代の本としてはきれいな方です

本サイズ：縦約20.2~20.5cm 横約13cm 厚さ約3cm前後

まさに博物館に置くべき価値のあるコレクションです！！！
自信を持っておすすめします