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シェレンベルク画

｜『フロイント・ハインス』
シェレンベルク画

『フロイント・ハインス』

ヨハン・ムーサウス文章
ヨハン・ルドルフ・シェレンベルク画
ハインリヒ・シュタイナー出版
1785年スイスヴィンタートゥール刊行

フロンティスピースと24図、全部で25図入りです

24図には、
その横に死を連想させる死神が人間の悪や罪、欲や悪習慣、自然、日常などが象徴的、比喩的に描かれています

図の内容は、
恋人、絶望、化粧している女性、風船乗り、学校の先生、裁判官、女たらしと娼婦骸骨、産着を着た赤ん坊、修道士、貧乏人、宝くじを引く人、ウィーンとローマの女性、高利貸し、大食い、綱渡り人、会員が含まれている、秘密結社フリーメイソン、軍の強制徴募隊、錬金術師で火薬の発明者のベルトルト・シュヴァルツ、紳士の決闘、書店員、女教師、インチキ医師または薬剤師

その死生観は、キリスト教下のヨーロッパで、どうすることもできない人間の無力さなどがもとになり「ダンスオフデス - 死の舞踏」として定着していました

最後の図は、作家のムーサウスと芸術家のシェレンベルクが死の骸骨と抱き合っている様子が描かれています

タイトルページに「レンズブルク図書館」（ドイツ）の青インクスタンプがついています

シェレンベルクの名前が署名された彫刻、多くは鏡文字で書かれている

本サイズ：縦17cmX横11cm厚さ1.5cm
状態：この時期の本としては、とても状態良いです

超レア本です！
15年間探しやっと入荷した本です

幻の「死の踊り」、滅多にオークションや古本屋にない稀覯本です

ヨハン・ルドルフ・シェレンベルク
(1740年-1806年)
スイスの芸術家、作家、昆虫学者で、昆虫のイラストで最もよく知られています

バーゼルでは祖父ヨハン・ルドルフ・フーバーによって芸術面で支援され、1749年からヴィンタートゥールでは父親によって支援された
1752 年から自分の絵画学校を運営し、自然史家のヨハネス・ゲスナーの下で働き、人気の昆虫学者になりました

自然な描写を特徴とする人気の本のイラストレーターであり、昆虫学以外にも、人相学のリーダー、ヨハン・カスパー・ラヴァター、などの下で働いていました

1785年、最初の現代版である革命的な「死の踊り」を描き、彫刻した。 15世紀のホルバインの木版画やバーゼル墓地の絵の代わりに、シェレンバーグは新しいバージョンを描きました
現代の風刺画のスタイルで、18世紀的なファッションを着た場面を再想像しています
また、社会のあらゆる階層からの従来の主題ではなく、多くの新しい人々を紹介しました

1795年から、再び水彩画家および昆虫画家として活動するようになりました
ヴィンタートゥール市の図書館には、彼の昆虫の水彩画約 4,000 点が所蔵されています