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ヤウスリン画

｜『歴史的パレードのアルバム：ムルテン戦い400周年』
ヤウスリン画

『歴史的パレードのアルバム：ムルテン戦いの400周年』
(Album du Cortege Historique)

カール・ヤウスリン画
グスタブ・ルー画
クヌスリ社の多色石版画（クロモリトグラフ）入り
1876年チューリッヒブリ社刊行

「ムルテン戦い」は、1476年 6月22日にブルゴーニュ戦争の一環として、スイス連邦の軍隊とブルゴーニュ公シャルル豪胆公の間で戦われました。

歩兵部隊の優位性のおかげで、スイス人はヨーロッパの軍事大国としての地位を確立し、それ以来、傭兵として外国軍に徴兵されることが多くなりました。

スイス傭兵の歴史はこの時代に始まり、クリミア戦争まで続きました。

1876 年、1476 年の「ムルテンの戦い」でスイス軍がブルゴーニュ軍に勝利してから 400 周年を祝うために、ムルテンで大規模なページェントが開催されました。

本物の軍服を着て中世の武器で武装した数千人の男たちが、さまざまな戦争都市の軍隊を代表してパレードに参加した。

ベルンの出版社ルドルフ・ブリガ、ヤウスリンにムルテンのパレードの絵を描くよう依頼しました。

グスタブ・ルーと一緒に40図の大きいスケールな絵でパレードを記録しました。

ムルテン村の風景画が銅版画で追加１枚入り

カール・ヤウスリン
（1842年ー1904年）
戦いと歴史の絵画で有名なスイスの画家。
「ムルテン祭」で有名になった後、ヤウスリンはベルンのパレード (1882 年)、クラインバーゼルの青少年祭り (1883 年)、シャフハウゼン (1885 年)、「ゼンパックの戦い」の祭典 (1886 年)、そしてバーゼルやチューリッヒの十数回のカーニバルやパレードを描き続けました。
ヤウスリン本人も時々、自ら衣装を着てパレードを行進しました

描かれている旗には、

スイスや各町、貴族、の旗や商業組合、町の靴組合、精肉組合、テーラー（仕立てや）、教会を作る石屋の組合、魚屋組合など、ギルドと言われる組織の旗も登場しています。

この旗は、現在も使用されている柄です

本サイズ：縦34.5cmX横53.5cm　厚さ3cm
状態：少々シミあり　ページに変色あり