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｜『紋章衣装・武器・家具コレクション』

『紋章衣装、武器、家具のコレクション』

オラズ・ド・ヴィエル＝カステル伯爵著

1827年-1829年パリ刊行

初版本

1827年から1845年にかけて出版された、非常に珍しい全4巻本セットの最初の2巻本のセットです

155図の非常に繊細な手彩色石版画入り、他のコステューム本に無い種類のものも多く含まれています

第１巻目：80テキスト・ページと100図（完全本）
第２巻目：44テキスト・ページ（1-28、41-44、77-80が抜けています）と55図（101-135、151-155、196-200が抜けています）

フランク族、メロヴィング朝、カロリング朝、神聖ローマ帝国、シャルルマーニュ、ノーマン王国などの5世紀から13世紀のフランス王室の衣装の調査

写本、聖書、バイユーのタペストリー、彫像、墓の彫像などに基づいています。

王の肖像画、鎧を着た騎士、紋章の盾、騎馬等も多く含まれています

全ての絵はオラズ・ド・ヴィエル＝カステル伯爵本人が担当

石版画は全てヴィレインが担当

非常にレア本です

現在、他書店で２巻（各別巻）のみ販売中（１巻、４巻）
他書店の参考値段は1000ドル（約10万円）～2400ドル（約25万円）

本サイズ：縦35.2㎝×横27.5㎝　厚さ5.5㎝
装丁：黒色バックラムと布地の製本　背骨に金箔のタイトル
状態：シミあり
表紙、背表紙に擦れやめくれあり

紋章学、武器の本の販売

オラズ・ド・ヴィエル＝カステル伯爵
1802年-1864年
芸術愛好家でコレクター
1863年までルーヴル美術館のディレクターを務めました
コステューム（服飾）の本以外にも『マリー・アントワネットとフランス革命』（1859年）や、死後に出版された『自伝』（1884年）などで有名です

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