ボタニカルアート,イギリス,植物学

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｜『英国の植物学 - 分かりやすい解説』

"British Botany Familiarly Explained and Described"

著者　匿名（ミス・ヘンリー？）

1835年アイルランドダブリンウィリアム・フレデリック・ウェイクマン刊行

初版本

10ページの序文と内容、233ページのテキスト（解説ページ）、28図の手彩色銅版画図譜、巻末2ページの新刊本のカタログ付き

フレデリック・ウィリアム・スミスによる手彩色銅版画の繊細な28図の植物図譜入り

1830年代から1840年代にかけて活動していたフレデリック・ウィリアム・スミスは、ロバート・スウィート、ベンジャミン・マウンド、サー・ジョセフ・パクストンの本へ植物図譜を提供し、また自身の「花屋の雑誌 - Florist's Magazine」（1836年刊行）を編集し、刊行しました

この高品質な植物画のガイド本は、めずらしいアイルランドの出版です
おそらくアイルランドの作家サラ・メアリー・フィットン著 "植物の会話"（1817年刊行）の大成功に触発されての刊行だと思われます

この本は匿名のものですが、先生である "ミス・ヘンリー"と彼女の若い生徒メアリーとソフィアとの間での対話です、おそらく著者はHenleyという女性の植物学者のようです

謎の女性作家による『植物学対話 - Conversations on Botany』のアイルランド語版です

フレデリック・ウィリアム・スミスによって版画にされた繊細な手彩色銅版画の28図の植物図譜は自然からスケッチされたものです

本サイズ：縦17.5㎝×横11㎝　厚さ2㎝
装丁：緑色の生地製総装丁　背表紙に紙ラベル
状態：テキスト解説ページにシミあり
図譜はきれいです
タイトルページに書き込みあり