ベンジャミン・モーンド,アザリ,クロッカス,バラ,ボタニック・ガーデン

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11冊

｜『ザ・ボタニック・ガーデン』
11冊

"The Botanic Garden"

ベンジャミン・モーンド編集

1825年-1834年ロンドン Baldwin Cradock and Joy刊行

第一巻目～第六巻目が11冊セットになっています

各本サイズ：縦20㎝×横16㎝　厚さ約2㎝前後
装飾扉、ヴィクトリア女王への寄贈書のカリグラフィー表示があるものを3冊子含む

　
装丁：総赤革装丁金色装飾文字
コレクション価値のある揃いの豪華革装丁です

状態：少々シミ、茶色変色あり
内表紙に鉛筆とペンで書き込みあり(1830年代の書込み）

E・バーリー夫人、編集者モーンド氏の令嬢ミス・エリザ・モーンドとＳ・モーンド、Ｒ・ミルズ、エドワード・ダルトン・スミスによる植物画図譜です

銅版画手彩色図譜図
（1ページの図譜に4種類の植物が描かれています）

第1冊目24図入り
第2冊目～第11冊目各12図入り
合計 156図入り　各図に4種類の植物図譜が描かれているので合計 624 種類の植物図譜入り

『ボタニック・ガーデン』は、12図入りの冊子が各2冊づつ刊行されました

完巻は、第13巻セットで、図譜は、13巻×12図で312図です

こちらのセット本は、第一巻目が、冊子2冊入りですが、第二巻目から第六巻目は、12図（1冊分）のみが入った半巻を1巻として綴じていますので正確には、11冊ですが、第1巻～第6巻セットです

ベンジャミン・モーンドにより1830年-50年代に刊行されたこの「ザ・ボタニック・ガーデン」と「ボタニスト」は、当時の最高水準のボタニカルアートの傑作を構成された図鑑と言われています。

『ザ・ボタニック・ガーデン』は、312図の植物図譜を全13冊に記載して1825年から1851年の間にロンドンで刊行されました。
中で描かれている各図譜は、女性の描く繊細さと色使いが特徴的です。
画家は、出版者の令嬢サラとイライザ・モーンドの二人と、リバプールの素人女流画家プリシラ・スザン・ベリー夫人、1820年-30年代の人気画家E.D.スミス氏によるものです。
画家たちは、経済的に余裕のある家庭でガーデニング愛好者でもあった為、当時のイギリスで実際栽培されていた装飾性が高く親しみ深い花と植物は、同じ様な境遇にあるガーデニング・ファンの間で人気がありました。

こちらの図譜は、1834年刊行の第5巻の『ボタニック・ガーデン』の手彩色銅版画図譜です。
画家は、E.D.スミス氏です。銅版画はウォッツ氏の作成です。
すべて銅版手彩色です。

ベンジャミン・モーンド
Benjamin Maund
(1790年-1864年)
1813年のクリスマスの日に、モーンドは父親の死を見取り、ブロムズグローヴで印刷業と書籍出版販売業の事業を始めました。
刊行物は、本屋、印刷屋、文房具商、製本業者、銀行、薬剤師、薬局に供給されました。
1825年には、「循環型」の図書館を始めました。彼は、特に独自の方法で調合した多種多様の薬物で知られていました。
銀行の役員、町議員、教会役員、又、いくつかの教区委員会のメンバーおよび著名なフリーメーソンのメンバーでした。
しかし、最もよく知られているのは植物学者としてです。広い地所を利用して世界各地の種々の麦の種の育成を実験しました。
モーンドは、園芸家としての国際的な評判を確立し、金のかぎタバコ入れを彼に寄贈したプロシア国王を含む多くの賛美者がありました。
『ボタニック・ガーデン』 (1825年-1850年)、『ボタニスト』 (1836年-1842年)、『フルーティスト』等のいくつかの植物学の書を刊行しました。
1864年に亡くなるまでワイト島で引退生活を送りました。

型番

BMSETB1

販売価格

400,000円(税込440,000円)

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