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ウィリアム・カーティス

｜『ボタニカル・マガジン』
ウィリアム・カーティス

ウィリアム・カーティス『ボタニカル・マガジン』　第60巻目
1833年　グラスゴー刊行　手彩色銅版画84図入り

本サイズ　縦23.3cm×横15.3cm　厚さ3cm

状態　背表紙（緑皮）、表紙（緑紙ボード）ともに摩擦によるスレがあります。

本中の文章頁、図譜、彩色、ともには、ひじょうにきれいです。すべての図譜頁の裏にバーミンガム・ボタニカル図書の印（1.5cm×2.7cm）が押されています。図譜表面への反映は、ほとんど見られません。
図譜の90％は、ウィリアム・ジャクソン・フッカーの図です。

『ボタニカル・マガジン』は、1787年から刊行され図譜は、当初何点かカーティス自身が制作しその後は、ウィリアム・キルバーン、ジェームス・サワビー、一年後にシドナム・エドワーズの三人が最初の28年間の全作品を担当しました。
1799年のカーティスが世を去った後は、友人のジョン・シムズが運営全般と編集を引き継いだ。
シムズの編集のもとで多数の南アフリカの植物、特にアヤメ科植物が図化された。
シドナム・エドワーズが辞めた1815年以降、いろいろな画家が図を担当したが、その中にウィリアム・ジャクソン・フッカーが登場した。

ウィリアム・ジャクソン・フッカー卿
（1785年-1865年）
ボタニカル・マガジンの図譜を1826年から長年にわたり担当中、1841年に新しく国営化された王立キュー植物園の園長に就任。
その後。1834年にウォルター・フィッチがフッカーの図版制作を助けた。
まもなくフィッチが、唯一の専属画家となり1877年まで担当した。フッカーが1865年に世を去ると息子のジョゼフ・ダルトン・フッカーがその後を継ぎ、『ボタニカル・マガジン』から従来のリンネ式植物分類法が一掃された。

型番

WCB6

販売価格

250,000円(税込275,000円)

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