植物学,ボタニカル,女性,イギリス

TOP > Rare Books 稀覯本 > Rare Books 稀覯本 - 本草・薬草・植物・ボタニカル・フルーツ・木 > 『植物学入門』
プリシラ・ウェイクフィールド著

｜『植物学入門』
プリシラ・ウェイクフィールド著

プリシラ・ウェイクフィールド
『植物学入門』

Priscilla Wakefield "Introduction to Botany"

1841年　ロンドン刊行　　
手彩色銅版画10図入
本サイズ：縦19,5cm×横12cm　厚さ2,2cm

装丁：マーブル紙と青色のクロスで再装丁済みです。
保存状態：多少シミが文章中にあります。

経済的に豊かであった頃のプリシラ、夫のエドワードと姉カセリンと共に...

プリシラ・ベル・ウェクフィールド
(1751年-1832年)
女流作家兼慈善家
ウェクフィールドは、女子のための商業学校を設立し、慈善家としても知られるようになりました。
又、母子のための慈善活動や、貧困層のための貯蓄銀行を促進に従事しました。
プリシラ・ベルは、石炭商の娘で、クエーカー教徒の母親によって施設で教育を受け、1771年に豊富な商人エドワード・ウェークフィールドと結婚しました。
彼の財産が途切れるとともに、プリシラは、金銭を調達のため40代で本を書き始めました。
ほとんどの本はクエーカー教徒で出版者のウィリアム・ダートンによって刊行されました。

作家として、ウェクフィールドは主に若い読者に向けた著書を目指して、科学と旅行記を含む広範囲の教育を題材に書きました。
この「植物学入門」は非常に人気作で、1796年から1841年まで第11版を刊行しました。
ウェークフィールドの博物学本は、自然が神の存在を証明すると仮定しています。
「可視の世界」についてウェークフィールドは、「斬新さと喜びの場面を示し、最高の第一原因の存在を印刷することができたと」と書いています。
そしてさらに、「精神の改良」(1794年)を書きました。
それは、奴隷売買に対する批判として有名です。
「家庭のレクリエーション」(1805年)は、子供向けの科学と自然のガイドブックとして又、「昆虫の博物学および分類への入門」(1816 年)は、若者向けの昆虫学のガイドブックとして刊行されました。

型番

PWB1

販売価格

30,000円(税込33,000円)

購入数