フランス植物誌,ピエール・ビュイアール,バイケイソウ, 梅蕙草, False helleborine, Veratrum album, Le veratre blanc

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バイケイソウ

｜『フランス植物誌』
バイケイソウ

タイトル：バイケイソウ
梅蕙草
False helleborine, Veratrum album
Le veratre blanc

『フランス植物誌』　ピエール・ビュイアール　

1780年-1795年パリ刊行

多色重ね刷銅版画（エングレーヴィング）手彩色

図譜サイズ：縦23cm×横17cm
マットサイズ：縦37,5cm×横28,7cm
クリーム色のマット入り

国内額市販規格サイズの太子サイスの額に合うサイズです

状態：少々シミあり
図譜枠右上に刊行当時の直筆での番号が入っている図あり

フランス人植物学者
ジョン・バプティスト・フランシス・ピエール・ビュイアール

フランスのAubepierreen-Barrois（オート＝マルヌ県）で1742年頃に生まれ、1793年9月26日にパリで死亡しました。
アンジェールで勉強した後、フランスの植物ときのこについて多くの図譜と記述の書を刊行しました。
彼はフランソワ・マルチネ(ビュフォンの博物学の書を多数手がけた有名な芸術家)の下で芸術と版彫の勉強をしました。
彼の処女作は、「パリのフローラ」(1776年-80年)(セバスチアン・バイヤンのリンネシステムによる偉業の再版)でした。
1780年から、1793年に亡くなるまで、「フランス薬用植物誌」(600図以上の図譜を備えたフランスに生息する植物についての完全網羅版)を刊行した。
ブラント（植物図譜研究の権威)は、それについて「その魅力的な作品は、巧妙で、正確な有色の彫刻図譜で例証されている」と高く評価しています。

1784年には、200図以上の図譜を掲載した「Histoire des plantes veneneuses et suspectes」『有毒性のある植物史』を刊行しました。
1791年には、『フランスのきのこ史』(きのこに注目した最初の本格的な書物)を作成し始めました。
1793年のビュイアールの死後は、エティエンス・ピエール・ベンテナが仕事を継続しました。
ビュイアールは、彼自身が原画を描き、版を作り、多色刷りすることで独自の独特のスタイルを確立しました。
窓を描き各部位を大胆に拡大図を配置、説明文の文字も図譜のすぐ下に銅版画彫られます。
特色ある部位の配置は、事前にビュイアールが実物をテーブルに分解配置したものを忠実にスケッチしたと想像します。
又、ビュイアールは多色銅版印刷を開発しました。
主なる黒色の線に加え3色の3枚の刻版により、花と葉に色を加えました。
このシステムは、同業者よりの低価格で彩色図譜入りの書を生産することができることを意味しました。

型番

BUNEW46

販売価格

15,000円(税込16,500円)

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