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Helena Rubinstein広告

｜『ガゼット・デュ・ボン・トン』
Helena Rubinstein広告

『ガゼット・デュ・ボン・トン』
Gazette du BonTon
5月1914年
パリ刊行

化粧品　Helena Rubinstein広告
E.エールズ（E. Ayres）画

広告ページ１枚
両面にステンシル画が掲載されています

サイズ：縦23.5cmX19.3cm

ポシュワール画（ステンシル画）
化粧品会社（ヘレナ・ルビンスタイン他）の広告が両面に記載されています
裏には、パリにあったマダム・アンドシン（Mme. Handschin)という美容学校、ジェーン・アディング（Jane Hading)の香水とエヴィアン＝レ＝バン（Evian-les-Bains）の温泉の広告
E.エールズ（E. Ayres）、ピエール・ブサン（Pierre Bussand）とP. ロジオ（P. Lozioh）画

少々シミあり

　『Gazette du Bon Ton』
とは「上品で美しい雑誌」の意味
副題には『art,modes et frivolites（芸術・ファッションと婦人装身具）』とあります
その名のとおり芸術性豊かなファッション誌であり、「今世紀最大のモード誌」とも称されています

『アール・エ・デコラシオン』誌の編集主任を務めたリュシアン・ボージェルが1912年11月に創刊し、以後、第１次世界大戦により一時休刊を余儀なくされたものの、1925年12月まで刊行されました

　特漉きの厚手コットン紙に刷られた格調高いポショワール図版は、アール・ヌーヴォー、アール・デコを代表するクチュリエであるポール・ポワレ、ウォルト、パキャン、ドゥイエ等によってデザインされた最新のモードを、同じく当時の代表的挿絵画家であるバクスト、バルビエ、マルタン、マルティ、ベニトー、ブリュネレスキ、ルパップ、イリーブ、デュフィ、ドリアン等が華やかな色彩で描いたものです

ポショワールとは
20世紀初めから1930年代まで広く用いられた手彩色の技法（ステンシル）、この方法により制作された版画です