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各図譜と博物学稀覯本の詳細 2


索引
 



『ナチュラリスト・ポケット雑誌』ハリソン出版社
1798年から、ロンドンのハリソン出版社が「ナチュラリスト・ポケット雑誌」を出版しました。これは、当時3点の動物、生物、植物を毎回紹介した雑誌を収集後、すべてを一冊にまとめて製本したものです。 今となっては、絶滅した動物たちや、今でもエキゾチックな全世界の植物は、当時のロンドンの人々の興味の的であったに違いありません。この小さい本の中は、まるで、動物園に出向いたかの様な感動があったのではないでしょうか。これは、まさにポケットに入る博物館である。絵、版画家の名前は、不明ですが、たいへん繊細な高いレベルの仕上がりです。絵のサイズは、平均9cm×15cm前後です。


『自然科学者の雑録』 F・P・ノッダー1790年 イギリス 銅版手彩色  フレデリック・ポリドール・ノッダー画 記述は、ジョージ・ショーが担当 英国王室入り銅版製作家で植物図譜の刊行物も多い。
ジョージ・ショー


 



『フローラ・ダニカ - デンマーク植物誌』
ジョージ・クリスチャン・オエダー著
1761年-1871年 コペンハーゲン刊行
全17巻 銅版画手彩色3060図フォリオサイズ
デンマーク国内の美しい草花が実物に忠実に描かれており、1国の植物誌ではもっともみごとなもの の一つに評価される図譜。最初の画家は、レスレル(息子)で、その絵を木版彫刻したのは父親です。C・F・ムーレルが二人の仕事を引き継ぎ1800年から1867年まではJ・バイエルが書き手となり、最後の図版はC・トールナムの絵から制作された。 また『デンマーク植物誌』の刊行により、陶 磁器の分野に著しい足跡が残された。コペンハーゲン陶磁製作所(ロイヤル・コペンハーゲン)の所 長であり植物学者のテオドール・ホルムスキヨルトが、デンマーク皇太子を説得しデンマーク王への 献上陶器柄として採用され『デンマーク植物誌』の図譜を元絵として1790年から12年間で2000点の陶器を彩った。



『自然科学史』シャール・オルビニー1849年 石版画手彩色 シャール・オルビニー(1806年-76年)はフランスの植物学者です。彼の父親チャールズ・マリ(1770年-1856年)はフランスの軍隊で医者でした。また、年上の兄アルシッド(1802年-1857年)は有名な博物学者兼古生物学者でした。シャールはラロシェルで学んだ後、医学を勉強するためにパリへ移りました。1834年には、国立自然科学博物館で地質学部門の職を得ました。1837年から1864年まで自然科学分野の部長として活躍し、体調不良で辞職するまで勤務しました。1876年2月14日にパリで死亡し、ペール・ラシェーズ墓地に埋葬されました。 彼の主な仕事は、「Dictionnaire Universel d'Histoire Naturelle 自然科学史」です。これは、学者と一般に向け両者の好みに合うことを目指した既知の動植物と植物学に関する豊富に図譜を入れた書です。図譜は、当時の有名画家が名を連ね、その中には、ウダール、トラヴィエ(鳥専門の画家)、プレトレ、スメミヒルを含んでいる。 第16巻に及ぶ大鑑の刊行作業は、1841年-1849年に初版が公表されました。288図の版画(エングレーヴィング)の図譜は、花、鳥、哺乳動物、昆虫、魚および貝類を3巻含んでいました。それは、19世紀中期の最も素晴らしい博物学図譜として知られており、19世紀半ばの自然科学と自然環境の状態を示しています。図譜は、生息地域の環境を精密な黒線の版で描かれた上に、生息生物が素晴らしく有色されて描かれています。その後、第二版の図譜が1861年に現われました。こちらの図譜は、すべて第一版からです。

 




アン・プラット
(1806年-1893年)
ビクトリア時代に多書の著者であり、および女性や子どものための人気ある博物学の本の絵師でもありました。英国のケントで食料品商の娘であったアンは病弱な子どもで、屋外の遊びに参加することができませんでした。彼女の姉妹によって集められた植物を描き始め、又、家族ぐるみの友達、ドッズ博士によって植物学を教えられました。20歳のときに、イラストレーターとしての才能を開発するために、アンはロンドンへ移住しました。 その後は、40年間にわたって、主にキリスト教の知識啓蒙協会のために、植物、鳥類および海洋生物類についての20冊以上の本を書き自らイラストを入れました。本はすべて自分の描いた原画に基づき着色石版画(クロモリトグラフ)で図解されました。60歳のときに、彼女はジョン・ピアレスと結婚しました。その後、87歳でロンドンで亡くなりました。 代表作には、多数の木版図譜を備えた「原野、庭庭および森林地帯」(1838年刊行)や貝類学、鳥類学を網羅した「海側の共通の生態」(1850年刊行)があります。又「イギリスの顕花植物」(1855年-66年刊行)については同系の花々を300種類以上の石版画譜を含み全6巻の大鑑になっています。「ワイルド・フラワー」(1852年刊行)については、「2ペンス彩色図譜」として、イギリス各地の教室の壁を飾るために刊行されてほどです。 こちらの「英国の歌鳥」(1852年刊行)は、プラットが鳥類学について書いたの唯一の本です。英国各地に共通して良く見られる「さえずる鳥達」に着目して、個々の鳥を彼女の原画に基づき作成された72図の着色石版画(クロモリトグラフ)を含んでいます。テキストは、文学とキリスト教の聖典からの引用された鳥の生態についての考察が記述されています。



ジョーセフ・パックストン
ジョーセフ・パックストン(1803年-1856年)は、イギリスの園芸家であり建築家としても有名でした。1836年〜40年にかけて、チャツワース・ハウスで、デヴォンシャー公爵六世ウィリアム・カヴァンディッシュの温室を設計して名声を博しました。建築家としては、素人でしたが、難航していた第一回ロンドン万国博覧会の水晶宮を温室と同じ方法で設計しました。この本は、園芸家パックストンとしての代表作です。
『パックストン氏植物学雑誌』ジョーセフ・パックストン著
1834年-49年 ロンドン刊行全16巻
銅版画手彩色768図 クオートサイズ
『パックストン氏植物学雑誌』その手彩色石版図譜は、実物よりも美しく豪華に描かれています。他の著書として『イギリス園芸辞典』1868年刊行があります。 図譜は、フレデリック・スミスとサミュエル・ホールデン(1800年-1860年)が作成しました。こらちらでご紹介の図譜の全ては、サミュエル・ホールデンによって原画、石版画の作成がされました。彼は、ラン類の図譜を得意としています。同時期の刊行の『ボタニカル・マガジン』等のイギリスの植物書を比較しても、この図譜の豪華な彩色、大胆な構図、生きいきとした葉などの描写には、定評があります。これこそがだれもがボタニカル・アートとしてイメージする通りの作品です。手彩色の素晴らしさをぜひ、お手元でお楽しみください。

 



『自然科学辞典』ジョルジュ・キュヴィエ ジョルジュ・キュヴィエ (1769年-1832年)。フランスの比較解剖学者・古生物学者。1769年8月23日ドイツのヴェルテンベルグ公国に生まれる(後にフランスに併合)。1784年シュトゥットガルドのカールス・アカデミーに進学し、経済学から自然科学までを学ぶ。その後は、王室植物館の比較解剖学講師などをつとめた。比較解剖学の見地から生物を、脊椎動物、軟体動物、有体節無脊椎動物、植虫類に分類。さらに、門、網、目、科、属に分類する、現在の分類学の基礎を作った。 ジョルジュ・フレデリック・キュヴィエ(1773年-1838年、動物学者・古生物学者)は、上記のジョルジュ・キュヴィエの弟。残念ながら弟フレデリックについての詳細は、あまり残されていない。サン・イレールと一緒に Histoire Naturelle des Mammifieres「哺乳動物の自然科」(全4巻、1805年-1809年刊行)も編集しました。 この Dictionnaire des Sciences Naturelles 「自然科学辞典」は、60図の膨大な記述と9巻の図を含み1804年-1830年にパリで出版された。パリの主要学校、博物館の各分野の専門家によって執筆された。著者は、ジュシウ、フレデリック・キュヴィエ、サンクロワ、サン・イレール、ブランビル、クロケとブロニアーを含む。1200図の手彩色スティップル銅版画は、ピエール・JF・トゥルパン監修によるもの。植物の500図の中には、トゥルパン氏の子息によって描かれたものも数点含まれている。彼の名は、絶妙なアマリリスの図に刻まれておりこの天才画家は、1821年に18歳の若さで亡くなった。 動物画を担当のはジョン・ガブリエル・プレトゥルでした。プレトゥルは、「Histoire Naturelle des plus Beaux Oiseaux de la Zone Torride」 (1805年〜1809年)の挿絵画家でもある。 銅版はギヤー、カーノンケル、ナジオ、マサー夫人などが担当。


 



ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ
Pierre-Joseph Redoute (1759年〜1840年)
ピエール=ジョーゼフ・ルドゥーテは、セント・ヒューバート(アルデンヌの小さな村)で1759年に生まれました。彼の父親と祖父は画家でした。また、彼の2人の兄弟も画家になりました。彼は13歳で家を出て、23歳でパリに定住しました。彼の才能は、アマチュアの植物学者 ル・エリエール・ドゥ・ブルテールに見出されました。 彼は、有名なオランダ人画家でヴァン・スペンドンクというこの時期(革命期)のフランスで急速に評判を上げた画家で、彼の下でさらに勉強しました。 彼は、不運な女王マリー・アントワネットやナポレオン王妃、女帝ジョーゼフィーヌやオルレアン公爵や、後のルイス・フィリップ王および彼の娘のために描きました。 ルドゥーテの芸術は、第2第3者の手による模写で家財等に一般化しておりますが、彼の 傑作『バラ図譜』は、大きな図書館や博物館で見る他は、収集家の間で最高価値であり貴重品として取り扱われています。第一出版は、1817年〜1824年に170点の図譜入で30部刊行されました。それは、ルドゥーテ自身の手で点刻銅版(スティップル版画)された後に細部に 手彩色されて公表されました。100部の図譜がフォリオサイズ版で第一出版として刊行されました。他に似た再出版版が、1835年に続きました。その図譜は、第一出版と比べて少なからず劣っている図譜が含まれています。
『バラ図譜 - レ・ローズ』
ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ
1817年-24年パリ刊行 全3巻
点刻銅版画手彩色(スティップル・エングレーヴィング)
168図 フォリオサイズ
P=J・ルドゥーテ『バラ図譜』
どんな花の肖像画でもルドゥーテのバラよりも広く、より長い人気を得るには至っていません。それは、テーブル・マットや、布巾、ランプの傘、便箋や瀬戸物等にしばしば表現されていますが、どれも原画のもつ栄光とは程遠い、安価のにせもの的なものです。 ルドゥーテが花の肖像画家として最も高く評価される理由は、植物学者にも、芸術愛好家にも満足を与えるだけの技術を持っているためです。ルドゥーテの画風は彼の生涯で変化し続けました。彼の初期の多肉植物に関する研究は、自然に非常に忠実であり、芸術的絵画的要素は最小限にとどめたものでした。彼の人生での終盤は、多額の負債のために、当時人気のあった豪華で華美な花々のみを追求したもので、自然からは遠く離れ、単に多額の負債をカバーするだけの人気取りの画風へと変化していきました。幸いにも、植物学と芸術の間のバランスを理想的にした時期に描かれたバラが、彼の経歴の絶頂を占めています。ルドゥーテは200種類以上の異なるバラを描きました。 彼は、庭園内のバラに迅速な変遷が起こっていた時期に生きていました。極東の中国からのティーローズの流入は、バラの外観を激変し、その開花期間を拡張していました。かつて一般的であった多くのバラが数年間で消えました。女帝ジョーゼフィーヌ(ルドゥーテの『バラ図譜』のスポンサー)は、バラの繁殖について新しい流行の最先端にいました。私たちは、『バラ図譜』で、古いタイプと新しいタイプ、そして、それぞれの原種にあたる野生種を見ることができます。
近年、日本でも芸術的価値が高まっているボタニカル・アート(植物画)の分野で、ベルギー生まれの天才画家ルドゥーテは、傑出した才能をもってその頂点をきわめ、「花のラファエロ」とも賞賛されている。画家として花を描くことに惹かれ始めた少年時代から花々への情熱は衰えることなく、ルドゥーテは本格的に植物図鑑制作に携わるようになる。やがて、マリー・アントワネットの博物蒐集屋村画家となり、フランス革命後はナポレオン王妃ジョセフィーンからも厚い加護を受ける。ルドゥーテの代表作「バラの図鑑」は「近代バラの母」と呼ばれるほどバラ栽培に専心していたジョセフィーンがマルメゾン宮殿の「秘密の花園」に世界各地から蒐集されたバラを描かせたもの。

 




C・S・ソンニーニ
C・S・ソンニーニ 1751年-1812年 フランスの旅行家、博物学者。エジプトを旅して博物書を作ったり、ビュフォンの「博物誌」に魚類、植物、昆虫類の記述を加えた全127巻の増版版を編集しました。みずから魚類の巻を執筆しました。『自然科学-爬虫類、魚類』の図譜を担当した。


『花譜』 フロリレギウム  エマニエル・スウェールト 1647年-54年刊行 オランダの園芸家が刊行した園芸図譜。江戸時代、平賀源内が「紅毛花譜」と呼び、家財を投げ売って購入し愛蔵した。


『ブリティッシュ・フラワー・ガーデン』
ロバート・スィート著
1823年-29年 ロンドン刊行 全3巻
銅版画手彩色300図 オクタヴォサイズ



『英国の犬』ヴェロ・ショー著 1881年ロンドンCassell社刊行 第一出版
Vero Shaw "The Illustrated Book of the Dog" 当時人気のあった犬を28図の色付き石版画と多くの木版画で犬を描いた書で、その中には、現在絶滅した種類も含まれている。エレガントでキュートな犬のコレクションです。 ヴェロ・シャウは、有名なビクトリア時代の随筆家で特に犬と馬についての専門家でした。この本の他の著書には、"How to Choose a Dog and How to Select a Puppy" (1897年), "The Encyclopedia of the Stable" (1909年), "The Encyclopedia of the Kennel" (1913年)などがあります。こちらのクロモリトグラフ(多色石版画)は、初期のもので色の定着が良くたいへん発色の良いものです。深みのある重厚感がある。
 


ジェームス・サワビー
ジェイムス・サワビー(1751-1822年)は、1世紀近くにわたって植物学と貝類学の書物に図を施してきた画家一家の始祖である。王立美術院で学んだあと、海洋画家リチャード・ライトのもとで修業した後、当時人気のあった花の絵画に興味をもつ。1787年には、カーティスと契約し『ボタニカル・マガジン』のための図を最初の4巻の中の70点以上の図を描いた。サワビーは、科学者でもあり、卓越した画家であり有能な彫刻師でもあった。 サワビー氏は、ほかにエドワード・スミス卿と一緒に18図の「フローリスト・ディライト」(1789年-1791年)440図の「イギリスのきのこ」(1797年-1803年)120図の「エキゾティック・フローラ」(1804年-1805年)などの有名な作品も残しています。息子たちジェイムズとジョージ、孫ジョン、ひ孫ミリセントも画家となりました。
『イングリッシュ・ボタニー - イギリス産植物図譜』
ジェームス・サワビー著
1792年-1814年ロンドン刊行
全36巻 2592図オクタヴォサイズ



『英国のシダ類』ジョン・サワビー
1859年に、ジェームズ・サワビー氏の孫ジョン・サワビー氏(1825-70年)によって「英国のシダ類」を刊行しました。ジョン・サワビー氏本人によって70図のダイナミックなシダが描かれました。そしてロンドンのガイズ病院専属の植物学者チャールズ・ジョンソンが説明文を担当しました。 その後ジョン・サワビーは1861年「英国の草」を刊行し、1869年からは祖父の名作である「イングリッシュ・ボタニー」の絵を書き直し再出版しました。 当時のシダのブームを受けウィリアム・フーカー、エドワード・ローなどとともに数多くの刊行物を世に出しました。 現在でも、このようなグリーンで心落ち着く植物画は洗練されたインテリアにかかせない存在になりつつあります。手彩色銅版画


Ebenezer Sibly
(1751年-1799年)
エベネゼル・シビリィは、イギリスの占星術家で作家、薬草研究者、医者、魔術師およびフリーメーソンでした。占星術と不可思議なことについての書の代表作は、全4巻本の『占星術の完全図解書 - Complete Illustration of the Celestial Art of Astrology』(1784年ロンドン刊行)と『医薬と神秘学の重要点 - A Key to the Physic and the Occult Sciences』(1792年ロンドン刊行)があります。人気のある刊行物を多く生んだシビリィは、1794年〜1796年にこの"Universal System of Natural History"を全5巻本で刊行しました。動物類、植物類、地質学の3つの自然界をカバーしています。このシリーズには、未確認生物「スコータイ」や人魚のような架空の図譜やバンダナを巻いたメスオランウータンや、木にぶら下がらずに地面にあぐらをかく動物などが滑稽に描かれています。J.パス、J.チャップマン、バーローによって有名な博物学画家ジョージ・エドワーズ、アルベルトゥス・セヴァ、マリア・シビラ・メーリアン、J・E・イーラ、ライナー、ドッド、ゴッドフリー、モルダーなどの原画をコピーし銅版画を作成しました。現存する図譜は、ひじょうにめずらしく、手彩色のないものでも入手困難な図譜です。 こちらの当時の手彩色は、油絵のような光沢さえある厚塗りの独特なタッチで雰囲気があります。 "Universal System of Natural History" 1794年-1796年 ロンドン刊行
"Universal System of Natural History" 1794年-1796年 ロンドン刊行


 








ロバート・ジョン・ソーントン

『フローラの神殿』ロバート・ジョン・ソーントン著
1799年-1807年 ロンドン刊行
全1巻 メゾチントなど 24図フォリオサイズ






『植物精選百図』 クリストフ・ヤーコブ・トレウ 1750-73年 ゲオルグ・D・エーレト図(スイス生まれで主にイギリスで活躍、リンネに影響を受けた最初の大植物絵師) クリストフ・ヤーコブ・トレウは、ドイツ、ニュールンベルグの博物学者


ルイザ・アンヌ・トワムリー
『自然のロマンス』ルイザ・アンヌ・トワムリー 1836年 ロンドン刊行 1812年、英国バーミンガムに生まれたルィーザは、母親によって教育され、自立した女性に育てられ、革新政党であるチャーチスト党を支持するいくつかの新聞記事を公表しました。彼女十代で卓越した詩人、作家、植物学者で芸術家でした。彼女の処女作「詩集」1835年刊行には、彼女のデザインした銅版画の図譜が記載されました。他に彼女の刊行本には、「自然のロマンス」(1835年)、「花の宝石」(1839年)があります。その2冊中でも人気の高い花言葉の本に登場する彼女の花束調でセンチメンタルな詩的図譜が記載されています。 1839年ジョージ・メレディスと結婚後に、夫婦で当時まだ未開の英国植民地オーストラリアへと移住しました。 ルィーザは、植民地の生命体についての観察や、および田舎の植物や動物に関する研究に変わって、書き記述しスケッチを継続しました。彼女は、「ニューサウスウェールズの記述およびスケッチ」(1844年)を刊行しました。それは、彼女の率直なコメントにシドニーでは、批評家たちを怒らせましたが、本は広く読まれました。「タスマニアの友達および敵対者」(1880年)、「タスマニアの田舎の友達」(1891年)には、その地域の植物や動物達を自ら描いた色付き図譜が記載されています。 彼女は、タスマニアで家族を育てながら、7冊の詩集や数巻の日記や小説を出版しました。彼女の野草の図譜は、オーストラリアと英国の展示で賞を受賞しています。 銅版手彩色です。


 



『ツバキ』アンボワーズ・ベッシャーフェルト 1858年ベルギー刊行 アンボワーズ・ベッシャーフェルト(1825年-1886年)は有名なベルギー、ヘントの栽培家であり執筆家および出版者です。 彼の家族は、19世紀半ばにツバキ栽培家で有名になりました。 ベッシャーフェフトは、1848年に「ツバキ - Nouvelle Iconographie des Camellias」の刊行を始め、各巻中に50種の新しい品種を掲載し毎年の13巻を刊行しました。 印象的なプレートは、有名なベルギーの芸術家および石版画師ヴァン・スツゥルバントによる熟練手した多色着色石版画とセヴィレイン(後に石版画刊行社創立)とで作成されました。 これらの石版画の技術は、ヴァン・フーテの「フローレ・デ・セール」(1845年パリ刊行)、シャール・モレーンの「Annales de la Societe Royale d'Agriculture」(1845年パリ刊行)およびジョン・リンデンの「イラストラション・オーティコール」(1854年ベルギー刊行)、「ベルギーの花本」(1850年-1890年)の黄金時代に素晴らしい図譜をを寄付しました。 ベルギーの石版画の技術は、どの国にも秀でて比較的短い期間に熟練職人の究極に達しました。 図譜を生々しく立体的に描く技術は、植物学、博物学の実例の場面を支配して行きました。


『アンぺログラフィー』ピエル・ヴィアラフィー著
1900年-10年 パリ刊行 全7巻
クロモリトグラフ570図 フォリオサイズ

 



ウィリアム・ウッドヴィル



『薬用植物図譜 - ファイタントザ・イコノグラフィス』
ヨハン・W・ヴァインマン著
1736年-1748年ドイツ刊行
全4巻 銅版画手彩色1025図 フォリオサイズ
アルファベット順に配列された薬用植物図譜。栗本丹州など江戸時代日本の博物学者に多大の影響を与えた。18世紀最大の図入りの植物学書と評価が高く、原図の一部は有名な植物絵師エーレトの手による。 J・W・ヴァインマンは、南ドイツのレーゲンブルグで最も歴史の古い薬種店の店主であった。


『自然史対話:植物・植物王国』 ゴットリーブ・トビアス・ウィルヘルム。
G.T. ウィルへルムはドイツの自然学者。25巻の「自然史対話」を刊行。植物、鳥、魚、虫と石など幅広い図譜。オーストリア、ウィーンから1810年に出版。作家でもある兄ポール・マルティン・ヴィルヘルムは絵師として参加している。


 


 


 


 
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